7月28日(金)
シチリアの夏の朝はグラニータから、、、

ぶぉんじょるの~!イタリア・シチリア島のトラーパニから朝をお届けします!
シチリアでは夏になるとGranita(グラニータ)という、カキ氷のようなデザートがどこのバールに入っても見かけられます。そして、このGranita、「ブリオッシュ」と呼ばれるパンと一緒に、シチリアの夏の朝ゴハンとしても食べられるのです。
この季節、シチリアには各種様々なグラニータが登場します。アーモンドのグラニータ、ジャスミンのグラニータ、クワの実のグラニータ、エスプレッソのグラニータ、、、などなど。
グラニータの定義は、
「原材料とシロップ(砂糖と水)を混ぜて、凍らせたもの」と、いたってシンプル。それだけに、素材の美味しさがモノをいいます。ここシチリア島は太陽の恵みによって、美味しいフルーツがたくさんとれます。なので、もちろん味はお墨付き!
さて、グラニータと一緒に食べる「ブリオッシュ」、日本で言うところのいわゆるバターがたっぷりの黄色い小さなパンではなく、小さなプレーンなフワフワした丸いパンをシチリアでは「ブリオッシュ」と呼びます。これをちぎってグラニータに浸しながら食べていきます。自然の素材を使ったグラニータとフワフワのパン、これを食べると「夏が来たーーーーー!」という気分になります。私も週に何回か、街で評判の美味しいグラニータ屋さんの外のテラスに座りながら朝ごはん。私の一番のお気に入りはジャスミンのグラニータ。幸せなひと時です♪
では、シチリアで美味しいグラニータはどうやって探せばいいのでしょう?素材には恵まれているここシチリアでも、残念ながら全てのバールで美味しいグラニータが食べれる訳ではないのです(涙)では、どうやって見分ければいいかというと、、、
「グルグル回っているグラニータをおいてあるお店では決して頼まないこと」
これは、一時期、某コンビニで置いてあったようなシャーベットのようなものをグルグル回している機械に記憶はありませんか?そう、あれと同じようなものが、よくバールのカウンターの中においてあるのです。グラニータは作り方は簡単なものの、滑らかな食感を保つには「マイナス1~3度に常に保ち、頻繁にかき混ぜなければいけない」のです。この手間を省くため、店先でグルグル回しているお店があるのです。
この手のお店のグラニータは決してArtigianale(アルティジャナーレ=手作り)とは言えません。美味しいグラニータを作っているお店は、きちんと専用の入れ物に入れて、フリーザーに入れてチョコチョコ、手でかき混ぜています。
もちろん、これで100%、ハズレが防げるわけではありませんが、ハズレる確率はグッと減るはずです。
このグラニータ、サッパリしているので暑い夏の朝でも美味しく食べることが出来ます。ご紹介するレシピは、冷凍のフランボワーズを使ったグラニータ。夜に冷凍庫に入れておけば、翌朝、出来上がり。簡単なので皆さんも是非、お試しください!
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◆木苺のグラニータ(2人分)
・冷凍フランボワーズ ・・・ 200g
・砂糖 ・・・ 100g
・水 ・・・ 380cc
・レモン汁 ・・・ 1/2個分
・市販のパン(やわらかめの丸いパン)
(1)砂糖と水をナベに入れて砂糖が全て溶けるまで中火で沸かし、砂糖が溶けたら放置して冷ます。
(2)冷凍フランボワーズと①のシロップの1/3量をミキサーに入れて滑らかな状態になるまで攪拌する。
(3)残りのシロップとレモン汁を入れ、更に攪拌する。
(4)グラス2つ分けてに注ぎ、冷凍庫に入れる。
(5)1時間置きにかき混ぜ、これを3回繰り返したら出来上がり。
★夜に作る場合は、冷凍庫に入れっぱなしにしておいて、朝起きたらすぐに冷凍庫から取り出しましょう。
お出かけの準備をしている間に段々溶けて、30分くらい経ったら、一度ざっくりとかき混ぜましょう。これで完成。
では、みなさんBuon appetito!!(さぁ、召し上がれ!)
*写真はトラーパニのバールで食べたGranita di Gelsi(クワの実のグラニータ)です。
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