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ベルギーでは12月24日のクリスマスイブの夜にやってくる
サンタクロースとは別に12月6日にシンタクラースという人が
良い子供達にプレゼントを持ってきてくれます。
オランダ語ではシンタクラース（Siterklaas）
フランス語ではサン・ニコラ（Saint-Nicolas）と呼ばれています。
サンタクロース（Santa Claus）とシンタクラース（Sinterklaas）の違いは・・・
サンタクロースはフィンランドからトナカイのひくソリに乗ってやってきますが
シンタクラースはスペインから11月下旬に蒸気船でロバや白馬と
ズワルトピートという少年と一緒にやってきます。
先週、子供達と一緒に参加したシンタクラースイベントのお菓子。
シンタクラースとズワルトピートが蒸気船にのっている
チョコレートも置いてありました。
イベントではみんなでシンタクラースのいろいろな曲を歌ったり
（現地の幼稚園で教えてもらうので子供たちはみんな歌うことが出来ます）
シンタクラースとズワルトピートに今年良い子にしていたことをお話して
順番にプレゼントをもらったり・・・
ベルギーのシナモンクッキーロータスのスペキュロスも
この時期になるとシンタクラースパッケージが出現！
シンタクラースは赤い司教の服を着ていて、
大きな帽子には十字架、手には大きな本と金色の杖が
トレードマークとなっています。
オランダ発祥の雑貨屋さんHEMAでは
シンタクラースとズワルトピートのパペットなど
色々なグッズが売られていました。
シンタクラースが来る日の前日（12月5日）は
子供たちの靴、シンタクラースにベルギービール
ロバのための人参、ズワルトピートのためにクレモンティーニを
暖炉の上（火はつけていません）に準備して、おやすみなさい。
次の日の朝（12月6日）にはきっと・・・。
その記事は次に♪
tomi
