暑い夏もぐっすり睡眠、すっきりお目覚め朝美人
竹内由美さん 暑い夏がやってきました。“寝苦しい夜”にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
熱帯夜になかなか寝付けず、慢性的な寝不足状態になりがちなこの時期。
朝から眠気でボーっとしてしまうと、食欲や活力も湧きにくく、日中の集中力や体力も減退し、夏バテになりがちです。

そこで今回は、朝時間.jp連載「ぐっすり睡眠&スッキリお目覚めのツボ」でもおなじみ、睡眠改善インストラクターの竹内由美さんにご登場いただき、寝苦しい夜を快眠に導き、お目覚めさわやかな朝を迎えるための“コツ”をお教えいただきました。

良質な睡眠をたっぷりとって、すっきりお目覚め。夏も健やかアクティブな朝美人を目指しましょう〜!
ぐっすり快眠♪ 秘密はカラダの中の体温調節
心地よい睡眠をとるためには、眠るための環境を整えることと、カラダの深部体温※を下げることが必要です。

特に夏場は、暑さにより体の内側の熱がうまく放熱できずになかなか眠りづらいのです。これが“夏の寝苦しさ”の原因となります。

体温には、朝方から高くなり、日中は高い状態をキープ。夕方から徐々に下がって夜中にもっとも低くなるというリズムがあります。この仕組みが眠りやすくなるポイントになるので、この仕組みをうまく利用して、今夜から“夏でもぐっすり、快眠・すっきりお目覚め”体質に♪
※深部体温とは…
深部体温と睡眠のリズム 体のリズムを整えて、快眠体質にチェンジ! 良質な睡眠をとるためには、まず“体内のリズムを規則正しく整えること”が大切です。

もし、毎日不規則な生活を続けているとすると、体内のリズムが崩れてしまい、睡眠への影響だけでなく、カラダのあちこちに様々な不調が出てきてしまうのです。

このリズムを整えるポイントは「食事」「運動」「睡眠」の3つを規則正しくとるということ。
「食事」で体に必要な栄養を補い、「運動」でエネルギーを発散して、良質な「睡眠」でカラダを整えることで、体内のリズムが安定してきます。
すると、睡眠時間が近づけば、深部体温を下げるようなリズムをカラダが自然に刻むようになり、快眠しやすい体質に変わり始めるのです。
体内リズムを整える、規則正しい生活の心得
食事   運動   睡眠
毎日きちんと3食、規則正しい時間で食べるようにし、臓器に負担のかかるまとめ食いなどは控える。 適度な運動を行う。無理をせず、家事などの日常生活で行う動作をてきぱきとこなすだけでも効果あり。 夜更かしを控えて、早寝早起きを心がける。睡眠時間は理想的な6〜7時間を確保する。
夏でもぐっすり、すっきりお目覚めテクニック10の秘訣! 寝苦しさ解消のポイントは、温度と湿度。人の快適な睡眠気温は夏 の場合26℃〜28℃、湿度は50%〜60%と言われています。そのためには、気温調節と除湿を適度に行うことで、快適な睡眠へ導いてくれるはず。

そして、何より規則正しい生活をして、体内リズムを整えることもとても大切です。毎晩遅くまで働いたり、夜遊びしたりは快適睡眠ライフには悪影響。
自分のライフスタイルを見直したら、今回紹介する<暑い夏もぐっすり睡眠・スッキリお目覚め10の秘訣!>を参考にして、より快適な睡眠ライフを送りましょう!
暑い夏もぐっすり睡眠・スッキリお目覚め10の秘訣!
帰宅したら部屋の換気をする。
もった空気を換気することで、気温を下げ、除湿。壁や床などにも熱がこもるので扇風機なども使って熱気をとる。
カラダへの密着度が少ない寝具に替える。
布団の中に熱がこもらないように、通気性のよい寝具を選ぶ。掛け布団には、コットンや麻などの軽い素材を使ったタオルケットなどを。シーツには、凹凸があるワッフル生地や麻などを選ぶとよい。
敷布団にこだわる。
背中にも熱がこもりやすいので、掛け布団だけでなく、敷布団も通気性のよいものに替える。
布団をまめに干して、たまった湿気をとる。
日中干すと、布団に熱がこもってしまうため、午前中に、1時間程 度干し、布団にこもった汗などの湿気を取る。湿気は下にたまるので、裏側から干し始めるのがポイント!
体内の熱が放散しやすいような、寝巻きを着る。 カラダの熱を放出しやすいように手足が出る半そで(ノースリーブでもOK)半ズボンがおすすめ。お腹だけは冷やさないこと。 エアコンや扇風機を上手に活用。 エアコンを使う場合は26℃〜28℃に設定。温度が高めでも扇風機などを使って(足元に弱風をあてる)気流を作ると、湿気が下がり、意外に涼しく眠れる。一晩中、エアコンを使うのに抵抗がある人は、タイマーを就寝2〜3時間後に切れる設定に。就寝2時間後がもっとも深い眠りに入る時なので、1時間では短すぎ。睡眠前半に熟睡すると、体温が下がりやすくなり、後半の眠りも安定する。
頭や背中、足を冷やしてみる。 
熱が溜まりやすい、頭部と背中、太ももを冷やすと、放熱が促され、眠りやすくなる。ただし、冷やしすぎは逆に目が覚めてしまうので気をつけて。
自分の目覚めに合うように、朝日の光を工夫する。
日の光はすっきり目覚めるためには必須。日の光を浴びて自然に起きられるように、ベットの位置を太陽が昇る東向きに。ただ、夏は日が昇る時間が早いため、逆に早くに目が覚めてしまうという人は、遮光カーテンなどを使って日差しをさえぎり、起床後に光を浴びるようにしてみて。
夜遅くに明るい光を浴びない。夜遊びは程ほどに。  就寝時間の間際に、明るい光を浴びるとカラダが休息モードから活  動モードへ切り替わってしまうので要注意。 寝る前のアルコールや刺激物は控える。 脳を覚醒するアルコールやタバコ、カフェインの強いコーヒー、緑茶、紅茶は控える。
生活の中に上手に取り入れて、無理せず、少しずつ質のよい睡眠環境を整えてみてくださいね♪ 快眠ライフでホルモンバランスも上々に♪
体内のリズムは、女性ホルモンにも大きな影響を与えます。
女性のカラダは、生理時に起こる、“低温期と高温期の波”がだいたい28日周期であり、さらに日々変化する深部体温のリズムが加わっています。
そのため、どこか一箇所が狂ってしまうと、全体の周期やリズムがズレて、カラダに大きな負担をかけ、様々な不調を呼び起こしてしまいます。こういったことから、生活習慣からくる“体内リズムの乱れ”は、特に女性に気をつけて欲しいところです。

近頃の女性はとても忙しい方が多いです。少しの無理を続けないとままならない環境にある方もいらっしゃるでしょう。しかし、私たち人間は、ロボットのようにがむしゃらに働くことはできません。適度に自分のカラダとのバランスを考えて、快適快眠ライフを過ごして、朝はすっきり元気に目覚めてもらいたいですね。
竹内由美さん
竹内由美さん
睡眠改善インストラクター。編集ライター。立教女学院幼児教育科卒業。 米国Mary Baldwin College心理学科卒業。フリーの編集ライターとして美容、健康、環境、ペット、旅行に関する記事を女性誌に執筆。その傍ら、心理教育の勉強を続け、 All About睡眠快眠ガイドを2年務めた後、睡眠改善インストラクターの資格を取得。
現在、朝時間.jpで「ぐっすり睡眠&スッキリお目覚めのツボ」を連載中♪
編集部コメント
今回お話を伺ったのは、朝時間.jp「ぐっすり睡眠&スッキリお目覚めのツボ」連載でお馴染みの竹内さん。特集では、夏こそとっても大切な快眠ライフ術を伝授して頂きました〜♪ 忙しい毎日の中でもご飯の時間帯を統一させたり、なるべく早めにベットに入ったりと、少しでも心がけて体のリズムを整えて、良質な睡眠をとっていきたいですよね。


interview・text・compose by 中込友里,内海裕子
design by Coo-Design



新着コンテンツ



お買いもの

限定リラックマとのコラボギフト

毎年恒例【世界バーゲン仕入れ】好評開催中!

made in japan/MJ06

広告掲載に関するお問い合わせ