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あなたは「いびき」かきますか?男性に多いと思われがちないびきですが、女性にも多く、悩んでいる人も少なくないようです。いびきは一緒に眠るパートナーの眠りを妨げるだけでなく、本人にとっても当然よくありません。
また、中には放っておいてはいけないいびきもあるので、いびきをかく人は、正しい知識と対処法を実践しましょう! |
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いびきをかく人は、3~4人に1人の割合でいるといわれています。
一般的には女性より男性のほうがいびきをかきやすいといわれていますが、女性にも多く、若い女性とっていびきは、睡眠中の悩みの第1位(睡眠不足をのぞく)にあげられ「パートナーと夜を過ごすのが怖い」、「旅行に行けない」など、深刻な問題になっているようです。
下記のような人がいびきをかきやすくなりますが、若い人より高齢者に多く、お酒を飲んだ場合もいびきをかきやすくなることがわかっています。
<<いびきをかきやすい人>>
・太っている人
・首が太くて短い人
・下あごが小さい人
・口蓋垂(のどちんこ)が長い人
・舌が大きい人
・鼻筋が曲がっている人、鼻腔が細い人
・口呼吸をする人・口を開けて寝る人
・身体が疲れている人
・お酒を飲んで寝る人
※他、何らかの病気が原因でいびきをかくこともあります
また、女性の場合は閉経期以降にいびきをかく人が増えます。女性ホルモンには、睡眠中も上気道の筋肉の緊張を一定に維持する働きがあるため、若いうちはいびきをかかなくても、閉経後になると、いびきをかきやすくなることがあると考えられているのです。
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いびきの原因にもいろいろありますが、主ないびきは上気道(鼻腔から喉、気管支にいたる空気の通り道)が狭くなることから起こります。
私たちの体は眠りにつくと、筋肉の緊張が低下し、働きが抑制される時間帯がおとずれます。すると、上気道の筋肉も弛緩し、舌もだらりと気道に落ち込むため気道が狭くなり、その部分が呼吸によって振動することからいびきが起こります(子どもの場合は、扁桃腺肥大やアデノイド(咽頭扁桃)が原因で起こることが多い)。
また、入眠時は深部体温を下げるように身体が働くため、末端の血流量が増えますが、鼻腔の血流量も増えるために鼻腔が狭くなり、空気抵抗が高くなっていびきをかきやすくなるのです。
いびきをかいている人は、ぐっすり寝ていると思われがちですが、実はいびきをかかない人に比べて10~20%も血液中の酸素量が少なくなっているといわれ、交感神経も休息しにくくなるため、眠りの質は低下。十分に眠ったつもりでも寝不足状態になりやすいようです。
中には上気道が完全に閉塞して、その間、呼吸が止まってしまうことも。それが「睡眠時無呼吸症候群」といわれる危険な病気です。
しっかり眠っているつもりでも中途覚醒や浅い睡眠が増え、酸素不足になるため、疲れがとれず、日中強い眠気に襲われ、思わぬ事故を招いてしまうこともあります。
この症状を放置しておくと、高血圧や糖尿病といった病気のリスクを高めるともいわれているので、放っておくのは危険。周囲の人が驚くほど大きないびきをかく。突然ピタッといびきが止まり、しばらく息苦しそうにあえいでいたかと思うと、また突然大きないびきが始まる。7時間以上眠っているのに、日中居眠りをしてしまうという人は、一度専門医に診てもらったほうがよいでしょう。
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いびきを軽減するために、いびきの主な原因である、上気道を狭くしないよう下記のようなことを実践してみましょう。
1肥満を解消する
太っていると上気道の周囲にも脂肪がついて、上気道が狭くなりやすいので、太り気味という人は肥満を解消するようにしましょう。
2深酒をしない
お酒には筋肉を弛緩させ、睡眠を浅くする働きがあるため、お酒を飲んで寝ると、上気道の筋肉がいつもより緩み、いびきをかきやすくなります。寝る直前の深酒は避けましょう。
3寝具を見直す
高い枕や低すぎる枕は首が曲り、上気道が狭くなる原因に。枕同様、マットレスも体に合うものを使いましょう。柔らかすぎや硬すぎのマットレスは腰が落ち込んだり、首が前に曲がり、やはり上気道が狭くなる原因になることがあります。
4適度な運動をする
運動習慣のある人はいびきをかきにくいといわれているので、生活習慣を見直し、運動を習慣にしましょう。
5鼻の病気などを治す
蓄膿や扁桃腺肥大などがあるといびきをかきやすくなるので、きちんと治療しましょう。また、睡眠時無呼吸症候群などの可能性がある人は、早めに専門医に相談を!
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College(米国)心理学科卒業。フリーの編集&ライターとして美容や健康に関する記事を執筆。その間に、睡眠が美容にも健康にも重要であることに気づき、2006年睡眠改善インストラクターの資格を取得。Webサイト「All About」の睡眠ページを2年間担当した後、現在は、Webサイト「朝時間.jp」をはじめ携帯サイトなどに執筆中。雑誌、ラジオ、講演に出演する他、睡眠に関する本も出版予定。
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