さて、3回に渡ってシチリア西海岸で作られる

「古代製法手作りの塩」

について説明してきました。

今回はどんな塩があるのか??そんなお話を。

まずは、塩の山の中にあるクリスタル、それをただ袋に詰めただけ。

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これは、この塩田、またはトラーパニの食材店でしかほぼ購入できないレアもの。

「どうやって使うんですか?」

とよく聞かれますが、私はパスタを茹でるのに使います。
又は、煮込み料理に1片ポンッと、、、。
じっくり溶けて行くので、塩の入り方が柔らかい感じがします。

これはお土産にも絶対にオススメ!
日本ではなかなか見ることのできない

「塩のクリスタル」

ですから♪♪♪

そしてこのクリスタルを工場で砕いて輸出用に箱詰めしたもの。

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「MOTHIA」=モツィア

と書いた皆さんもおなじみのパッケージ。
料理好きの方なら一度は見たことがあるかもしれないこのパッケージ。

しかし、、、

この塩がトラーパニ~マルサラの塩田で作られている、、、と
知っている人は意外と少ないのにも驚く私。

モツィアというのは、塩田の向かいにある小さな島、

「モツィア島」

のこと。
紀元前のカルタゴ軍(今のチュニジアあたり)の遺跡が残っている島。
この辺りにフェニキュア人が紀元前に住んでいた、という証拠が、
ザックザックでてきた島です。

そんな島が目の前にある事からのインスピレーションで、
この商品名がつけられたのでしょう。

パッケージのフラミンゴ、、、。
本来渡り鳥であるはずのフラミンゴですが、
実はこの一帯はフラミンゴにとっては理想的居住環境だったらしく。
ここに住みついてしまったのです、、、(笑)

トラーパニ~マルサラにかけての塩田では、
ここに住みついたフラミンゴを通年見る事ができるんです。

このパッケージの塩は2種類あって、

GROSSO(グロッソ) ⇒ パスタを茹でるために使うようの粗めに砕かれた塩
FINE(フィーネ) ⇒ 普通の料理に使うようの細かく砕かれた塩

GROSSOは青文字、FINEは赤い文字で書かれています。

この塩は、ここで買えば1~1,5ユーロで買えるんですけどね。
日本でも今では300~500円で売っているようです。
昔は700円以上したので、1kgのこのパッケージも買っていく価値もありましたが、
もはや価格を考えれば日本で買ったほうがオトク。
輸入食材屋さんで売っているようです。

さて、このほかにあるのが

「極上一番塩」

極上塩、、、これを使っただけで料理が一気に美味しくなる極上塩とは、、、。
これ、自分用にも、料理好きの人へのお土産にも絶対にオススメの一品。

次回のエントリーにて!(引きずる、、、・笑)

 

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シチリア料理研究家 佐藤礼子のボーノな毎日!

公式ブログ
イタリアの南の島”シチリア島”の、色鮮やかな朝の風景
Written by

佐藤 礼子

(イタリア・シチリア島在住)

イタリアの南の島、シチリア島より。大地の恵みと大自然にすっかり魅せられ、ここに残ることを心に決めました。現在、シチリア食文化を研究しつつ、シチリアで日本人の方向けのシチリア料理教室「ラ ターボラ シチリアーナ」を主宰しています。2012年には「イタリアで一番おいしい家庭料理 シチリアのおうちレシピ」(講談社)を出版。シチリアの美味しい情報はブログ「La Tavola Siciliana〜美味しい&幸せなシチリアの食卓〜」から。現在一番興味があるのは「オリーブオイル造り」。50本のオリーブの木達を育てています。

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