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沖縄・コザの登川誠仁

 

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、沖縄民謡の第一人者・登川誠仁さんのフォト&ストーリーブック『肝(ちむ)』

誠仁さんのソウルフルな言葉と温かい人柄がにじみ出る本。3月に亡くなられた誠仁さんを偲んで選びました。

20130430

肝(ちむ) 沖縄・コザの登川誠仁
写真:金子亜矢子/文:藤田正
発行:マーブルトロン/発売:中央公論新社

タイトルの『肝』は、「ちむ」と読む。ちむとは、沖縄の言葉で魂や心の意味。登川誠仁の「肝」は、島の心。自由に歌をうたうこと。それが私たちの音楽だ。

沖縄音楽へ情熱を注ぎ込み、沖縄最高峰の唄者として頑固に生きてきたけれど、いったん仲間と認めれば、ジャンルの違いや年代を超え、若い人たちとも一緒にうたう。映画にも出演し、沖縄の離島を舞台にした『ナビィの恋』で、全国的に人気者になりました。

本の舞台は、青い空にカラフルな沖縄カラーが映えるコザの町。太陽にさらされて、色褪せてはいるけれど。誠仁さんにはコザが本当によく似合います。

島の「朝時間」は、登川誠仁の歌「緑の沖縄」の一節より。

朝はそよ風 緑の島に
なびく小花の 美しさ

Love, まっこリ〜ナ

 

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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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