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ダース・ヴェイダーがイクメンだったら?

 

今日のカフェボンボンのおすすめは、『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』

スター・ウォーズの暗黒卿ことダース・ヴェイダーが、なんと子育て真っ最中。ルーカスフィルム公認の愉快な人気絵本です。

20121015

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)
著者:ジェフリー・ブラウン/訳:富永晶子
出版社:辰己出版

アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちた。

なぜかときどき頭に浮かぶこの言葉。胸にずしんと響いて、やりきれない気持ちになる。

でも、よかった。パパとしてルーク・スカイウォーカーの子育てをしていたと知って安心しました。それも愛情深く熱心に取り組んでる感じです。

ルークはやんちゃ坊主で手に負えないけれど、いけないことはダメってちゃんとしつけをしてる。けがの手当てもしっかりするし、本の読み聞かせや誕生パーティだってやっちゃいます。

はるか彼方の銀河系でも、子育ての大変さは地球と同じだもの。あのダース・ヴェイダーがねぇ。と最初は半信半疑ながら共感できる。そこのところがこの絵本のツボですね。

ふたりの「朝時間」は、父子水入らずのブレックファースト。
ルークは、ダース・ヴェイダー手作りの卵料理が好きじゃないみたい。息子の好き嫌いにふりまわされるパパでした。

Love, まっこリ〜ナ

 

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朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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