今日のカフェボンボンは、『サンドウィッチは銀座で』。
人気エッセイストの平松洋子が探し求めた「いまの味」。谷口ジローの漫画とともに楽しむ贅沢な味です！
『サンドウィッチは銀座で』
著者：平松洋子／画：谷口ジロー
出版社：文藝春秋
春の気配を感じたら、天ぷらが美味しいあの店へ。春の味をぴっちり封じ込めるのが、天ぷらの醍醐味だという。苦みやえぐみもまるごとぜんぶ抱きとめる。天ぷらへの愛あふれる表現です。
著者にとってオムライスは特別な味。子どものころ、誕生日はオムライスと決めていたから。日本橋の「たいめいけん」ではタンポポオムライスを注文。待ちに待ったとっておきオムライスの食べ心地は……。
そして、サンドウィッチは銀座で。
食事にテーマがあるって楽しい。季節や街も味のスパイスになる。
こちらのエッセイもどうぞ！
＊『焼き餃子と名画座 わたしの東京 味歩き』
＊『忙しい日でも、おなかは空く。』
＊『ひとりひとりの味』
Love, まっこリ〜ナ
